Spring BootとThymeleafを導入してHello worldを表示する方法

Thymeleafを本で学びたい!という方におすすめしたい本です。
Springについての本なのですが、Thymeleafの基本構文、他システムとの連携等30ページほど取り上げられています。
ThymeleafとSpringは親和性の高い技術なので、これを機にSpringを学んでみるというのもおすすめです。
ぜひ一度手に取ってみてください。
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OS | macOS Catalina 10.15.1 |
Eclipse | Photon 2018-09 |
Java | 8 |
Spring Tool Suit | 3.9.6 |
Spring Boot | 2.1.13 |
Thymeleaf | 2.1.2 |
開発および実行環境がない方は、以下の記事を参考に構築してください。
Spring BootとThymeleafを導入してHello worldを表示する手順は以下のとおりです。
はじめに、「demo」というプロジェクト名のSpringのプロジェクトを作成します。
今回は、Pleiadesに同梱されているSpring Tool Suite(STS)とThymeleafを使用する為「Photon 2018-09」のEclipseを使用します。
開発に使用する言語に応じて変化する画面のレイアウトのようなもの
以下のように表示されていたらパースペクティブの追加完了です。
以下の依存関係を選択して [完了] ボタンを押下します。
以下のように表示されていたらプロジェクトの作成完了です。
Springプロジェクトの作成が完了したら、テンプレートファイルを作成します。
今回は「demo.html」というファイル名で作成します。
作成したテンプレートファイルを以下のように編集して保存します。
<!DOCTYPE html>
<!-- Thymeleafで使用するthタグを認識するための記述 -->
<html xmlns:th="http://www.thymeleaf.org">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>Hello world</title>
</head>
<body>
<!-- "message"という変数の値を表示する -->
<h1 th:text="${message}"></h1>
</body>
</html>
次に、テンプレートファイルを呼び出すためのControllerクラスを作成します。
今回は「DemoController.java」というファイル名で作成します。
作成したControllerクラスを以下のように編集して保存します。
package com.example.demo;
import org.springframework.stereotype.Controller;
import org.springframework.ui.Model;
import org.springframework.web.bind.annotation.RequestMapping;
@Controller
public class DemoController {
// アクセスする際に使用するURLを設定
@RequestMapping("/demo")
public String demo(Model model) {
// "message"という変数に「Hello world」という文字列を設定
model.addAttribute("message", "Hello world");
// 返却するテンプレートファイル名を指定
return "demo";
}
}
今回は、Spring BootとThymeleafを導入してHello worldを表示する方法をご紹介しました。
少しでも参考になれば幸いです。
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