GCP Associate Cloud Engineer(ACE)の学習方法と合格するためのポイント

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CodeCampは、株式会社コードキャンプが提供しているオンライン学習サービスです。
利用するメリットとして、マンツーマン指導や転職支援があることが挙げられます。
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今回は、GCP Associate Cloud Engineer(ACE)の学習方法と合格するためのポイントをご紹介します。
受験予定の人はもちろん、興味がある人もぜひ参考にしてください。
Google社が提供しているクラウドサービス「Google Cloud Platform(GCP)」の各サービスの基本的な知識や使用方法が問われるエントリーレベルの試験です。
この試験に合格すると、デジタルバッジと証明書が発行され、GCPの各サービスについて基本的なスキルを習得していることが証明できます。
GCPのその他の試験については以下を参照してください。
https://cloud.google.com/certification
試験の概要は以下のとおりです。
合格ラインや合格率は非公開となっています。
試験時間 | 出題数 | 出題方法 | 試験方式 | 受験料 |
---|---|---|---|---|
120分 | 50問 | 選択式 | ・オンライン(遠隔監視) ・テストセンター | $125(税別) 約14,000円 |
試験の出題範囲は大きく分けて以下のとおりです。
詳細な出題範囲は、GCPのWebサイト「認定試験ガイド」に記載されています。
かなり細かく記載されているので、学習前に一読することをおすすめします。
https://cloud.google.com/certification/guides/cloud-engineer/?hl=ja
GCP ACEを取得したので、学習方法と合格するためのポイントをご紹介します。
受験する際はぜひ参考にしてください。
受験時の状況は以下のとおりです。
GCP歴 | 0日(クラウドサービスの学習歴無し、インフラ知識少々) |
学習期間 | 2ヶ月程度 |
学習時間 | 45時間程度 |
はじめてのクラウドの試験であること、今までインフラに携わった経験がないということで、想像していたよりもかなり難しかったです。しかし、GCPのサービスを実際に触れながら理解したこと、できるだけ色々な問題を解いたことが良かったのかなんとか合格できました。
インフラ関連のプロジェクトに携わっていたり、ある程度インフラについての知識がある人は、そこまで苦戦していない印象だったので試験自体の難易度はそこまで高くないのかなと感じました。
学習方法は以下のとおりです。
当ブログでは、電子書籍サービス「Amazon Kindle Unlimited」をおすすめしています。
Amazon Kindleは、Amazonが提供している電子書籍サービスです。
利用するメリットとして、印刷コストがかからない分紙書籍よりも安く、書籍には珍しくセールがあります。
特に技術書は高価なものが多いので、安く購入できるKindleは本当におすすめです。
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はじめに、クラウドの学習歴がないまったくの初心者だった為、以下の書籍でクラウドについて学習しました。
この書籍では、仮想化やコンテナの基礎知識からコンテナ型仮想化ソフトウェア「Docker」、GCPと関係の根深いオーケストレーションツール「Kubernetes」等の紹介がされています。クラウドや仮想化・コンテナ等のワードにピンとこない人はぜひ手にとってみてください。
次に、公式ドキュメントと以下の書籍でGCPのサービスについて試験ガイドをベースに理解しました。
GCPでは、100種類を超える非常に多くのサービスが提供されているので、主要サービスの機能を2行でまとめたり、他社のクラウドサービスと比較したりして理解を深めました。
また、ドキュメントに掲載されていないところや分かりにくいところは、実際にサービス触れながら確認しました。
図解即戦力シリーズでGoogle Cloudに特化した書籍が発売されています。
学習時に読んだものではないですが、内容がまとまっているのでこちらもおすすめです。
次の書籍は、試験範囲が網羅されているので合格をより確実にしたい人におすすめです。
内容が少し難しいので、ある程度サービスについて学習した後に読むと理解が深まります。
Associate Cloud Engineer 認定試験ガイド
https://cloud.google.com/certification/guides/cloud-engineer/?hl=ja
Google Cloud プロダクト
https://cloud.google.com/products/?hl=ja
GCPのサービスへの理解がある程度深まったら、公式Webサイトで提供されている模擬試験を受けました。模擬試験は何度でも受験できるので、繰り返し解くことをおすすめします。
Associate Cloud Engineer 模擬試験
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc7bkUHpDbFShBI5xE4u8OO2vl99DrP0htnswa-la9DQynToA/viewform?hl=ja
最後に、Udemyの問題集で試験感覚を掴みました。
この問題集は、模擬試験問題が40問×3セット解説付きで用意されています。
全問題を100%正解できるようになれば本試験でもある程度点数が取れると感じました。
合格をより確実にしたい人はぜひ覗いてみてください。
合格するためのポイントは以下のとおりです。
サービスの内容をオプション等の細かいところまで覚えることが重要だと感じました。
特に、ストレージとデータベースやロードバランサ等、似たサービスが複数あるものの違いは最低限おさえておきたいです。
どういった時にどのサービスを利用するのが最適かということを理解することが最も重要だと感じました。
また、同じ操作をするにもGUIで行う場合とCLIで行う場合の手順をできるだけ覚えておいた方が良いと感じました。
実際に手を動かすと覚えやすいので、サービスに触れられる環境を用意することをおすすめします。
どんな試験にも言えることですが、試験問題は一問でも多く解いておくに越したことはありません。
GCPの試験では、試験問題を公開することが禁止されている為、公開されている問題は過去問ではありません。
ですが、問題を解くことで知識の確認や復習、苦手範囲の洗い出し等、学習の効率化に役立つ為、できるだけ色々な問題を解いた方が良いと感じました。
より確実に合格したい方はUdemyで学習することをおすすめします。
GCP Associate Cloud Engineerの概要と合格するためのポイントをご紹介しました。
少しでも参考になれば幸いです。
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